DONの落書き部屋

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「Muv-Luv 小説」
第一部

はじまり その2

 


はじまり  かれの目覚めた先は



2000年10月6日 02:00時 <???>


「麻美ッ!!」


 叫びながら気が付くと、あたりは暗闇に包まれていた。

「ッ!?・・・・・・・?・・・・・??」

 突然の光景に思考が追いつかない。 周囲を見回すが、月明かりでシルエットが辛うじて見える程度しか見えなかった。

(・・・・・・・夢?)

 自分は車の中にいる、シートに座ってハンドルを握っている。

「あれ・・・・・・・?」

 間抜けな言葉が口から出てしまう。 先程まで目前にまで迫っていたトラックは影も形も無い。

(なんだ・・・・・・・そんなに疲れているのか俺は)

 目頭を押さえながら、何故かエンジンが止まっている愛車を始動させようとイグニッションボタンを押す。

「車は大丈夫か・・・」

 問題無く愛車のエンジンに火が灯り、カーナビから音楽が流れ出す。 しかし・・・・・・ライトを付けて目に入ってきた周囲の光景に驚愕としてしまった。

(・・・・・・何処だよ・・・・・・ここ?)

 視界に映るもの全てに唖然としてしまう。 明らかに異常な光景に自分の思考が追いつかない。
 
 少なくとも、先程まで自分が居た場所では無い。

 少なくとも、こんな場所を自分は知らない。

 根こそぎ崩れた建物を、穴だらけのアスファルトの地面を、焼け焦げた家屋を、こんな光景を見た事は無い。 見たとすれば映画やテレビの中の世界だ。

「・・・・・・・いてぇ」

 取り合えず自分の頬を抓ってみるがどうやら夢ではなさそうだ。
 多少冷静になったのでカーナビの画面を操作してみる。 GPSで自分が何処にいるかぐらいは分かるはずだなのだが・・・・・・画面内で自車を示すマーカーは自分が借りているアパートの近くを表示している。 設定を操作してGPSの受信状態を見るが、画面には受信出来る衛星が無いとの表示結果が出てきた。

「なんだ? 壊れたのか?」

 無駄だと分かりつつ、こんこんと画面を叩いてみる。性能が高いと知人に言われ購入したのだが、その分値段も高価で愕然としたのだが、正直使いこなす時間が無くて細かい操作までは覚えていない。
 何の反応も見せない画面に嘆息して車を動かして様子を見ると、マーカーは一応動くものの画面は変わらずGPSが受信出来ないとの表示。 マーカーは車速パルスに反応して動いているだけのようだ。

「まいったな~・・・・・・・」

 仕方無しに車を発進させるが、路面が悪いの通れそうな道を選んでノロノロ進んで行くしかない。
 暫く進んで見ても、周りの風景は変わらず廃墟ばかり。

「・・・・・・なんだよ北○鮮でも攻めてきたのか?」

 言葉にしてみるが、有り得ないことだと思う。 周りがここまでの廃墟になるような状況になって、自分やこの車に何も無いなんて事がありえるはずが無い。
 異常な状況に陥っている事を実感するが、どうしていいか全く分からない。 歩いてる人でも居れば話でも聞くのだが、さっきから廃墟ばかりで人っ子一人出会う気配が無い。

(まぁ、こんな時間でこんな場所を歩いてる人がいても、声を掛けるのは躊躇うけどさ・・・・・・)

 内心で嘆息しつつ車を走らせると、急に遠くで音が響いた。

「ん・・・・・・・花火?」

 遠くで一瞬光が走り遅れて大きな音が響き渡った。
 それの正体を考えている間に続けて何度も光が走り、音も次第に激しくなっていく。

「・・・・・・・なわきゃないよな! この状況で!」

 慌てて車を停止させる。
 聞いたことも無いし見たことなんてテレビ画面の中だけだが、なんとなく分かる。

 これは砲撃の音だと、だとすれば周囲の風景に納得できる。

 遠くの地面から空に向かって光が走る。 まるで、パチンコ屋が空に向かって照らすライトのような光を。

 その時背後から轟音が響いた。
 地面そのものを・・・乗っている車すら振動させながら轟音と共に何かが頭上を飛び越えていく。
 飛行機かとも思ったが違う、飛行機には大きな翼がある。

「ミサイルかよ!!」

 飛んでいったソレがを見ながら叫ぶ。

(やばいやばいやばいやばいやばい!!)

 内心でそう連呼しながら、車のギアをバックに入れUターンを開始。
 少なくともこの先は危険だと本能が判断する、逆にミサイルが飛んできた反対方向なら誰かがいる。

(でも、誰かいたら車から降りて手を上げよう)

 こんな所で人と会ったとしても、相手が一般人な筈が無い。 もしかしたら問答無用で撃たれるかもしれないが、ミサイルが撃ち込まれている戦場に突っ込んでいくよりは遥かにマシだ。

 Uターンしている間にも何発ものミサイルが頭上を飛んでいき、いつの間にか地震が起きているのに気づいた。
 揺れる車の中で必死にアクセルを踏み込む、路面が悪いが知ったことでは無い。 段差で跳ねる車を操作しながら必死にミサイルが飛んで来ている方向へ走らせると、幾つもの人影が見えた。

 助かった、と一瞬思ったがすぐに我が目を疑う。

 人影は悠然と空を飛んでいるのだ・・・・・・腰から後ろに何かが伸びていて、そこから飛行機宜しく火を噴いて空を進んでいる。


 ―――しかも、デカイ。


「あ、あははははははは」

 もう笑うしかない。 ガ○ダムですか? と思わず問いかけたくなる青色の人型ロボットが何機も目の前にいるのだから。
 そんなロボットの群れが、自分の後方に向かってミサイルを発射している。

「夢だ!! 絶対に夢だッ!! それとも知らない間に薬でもやったのか俺は!?」

 ロボットはミサイルだけじゃ飽き足らず、今度は手に持っている銃を此方の後方へ向けて撃ち放つ。
 ふと何に向けて撃っているのだろうかと疑問が脳裏に過ぎり、バックミラーで自分の後方を見てみと、ミサイルの爆発する光や炎で見え隠れする変なものが見えた。

 よく分からない、なんかこうデカイ蜘蛛みたいなのが見えた気がする。 っても蜘蛛じゃない、蜘蛛はあんない大きくないし赤くもない、ついでに人間みたいな口なんかついてるわけが無い。

「スターシップ・ト○ルーリパーズか!?」

 笑って、半ばパニックになりながら必死にアクセルを踏み込む。 すると今度は後方から伸びた光が頭上を過ぎていく。 先程、地面から空に向けられていた光が水平に走ったのだ。

 突然、空を飛んでいたロボット達が急に上下左右へと動き出す。 その内の一機が光を浴びた瞬間、爆発を起こして地面に落ちて行った。

(やられたのか? あんな光が当たったくらいで?)

 周りにいた何機かのロボットは、仲間が落ちていく光景に一瞬目を奪われたように止まったが、すぐに攻撃を再開し始める。

「助けないのかよ!!」

 落ちてきたロボットは地面に激突し、派手に転がりながらようやく止まった。 落下した場所は車が進む先、機体が動かなくて逃げられないのなら車に乗せて逃げられる。

(中に乗っているのが人間だったらだけど・・・・・・)

 落ちたロボットの細部まで見えるぐらい近づいた所でロボットに変化が起きた。 胸の所に当たる場所から何かが射出されたのだ。

「うお!?」

 車ぐらいのサイズがありあそうな部分が飛び出し、地面に転がり落ちながら此方の目の前で止まる。 慌ててブレーキを踏んで車を停止させ、飛び出した部品が脱出装置の類だろうと予想しながら車から降りて近づく。
 後方からは相変わらず何かが迫ってきている・・・・・・・正直時間なんて無い。
 見捨てて逃げ出したい気持ちと、ここまで来て見捨てるなんて出来ないとい気思ち。 そんな合判する感情を胸にシートらしきものを覗き込むと・・・・・・

「おい、大丈夫か!?・・・・・!!」

 声を掛け、乗っている人物を見て絶句した。

(な、なんで女の子が乗ってるんだ!?)

 訳が分からない、頭は立て続けに起きた状況の整理が出来ずパンク状態だ。

 脱出装置らしき部品の中には、一人の女の子が乗っていた。 その女の子はぐったりとシートに項垂れ、墜落のショックか、もしくは脱出装置が落ちた衝撃で怪我をしたのか頭から血を流している。
 そう【女の子】だ・・・・・・。 自分よりも若い、二十歳前ぐらいの女の子がロボットに乗っていたのだ。

「・・・・・・・う、うう・・・・・・・」

「!!」

 意識があるのか、女の子は呻き声を上げ苦しそうに身震いする。
 生きている事に安堵しつつ、本来なら頭を怪我しているので動かさないほうがいいのだろうが、今はそんな悠長なことを言ってられる状況じゃない。 こうしてる間も、後方では爆発音と閃光が響き渡っているのだから。

「ええぃ!!」

 仕方無しに彼女を抱きかかえようと手を伸ばし再度絶句する。
 顔は・・・・・・けっこう可愛い、髪型も今時珍しくポニーにしている、ってそうじゃないッ!!

(なんなんだこの服は!?)

 女の子が身に付けている服は、体にフィットする黒っぽいタイツみたいな代物だった。 体のラインが丸見えなので女の子のプロポーションが嫌でも目に入ってくる・・・・・・・出るとこでてるのが目に毒ったらありゃしない。

「なんて服を着てるんだよ・・・・・・」

 呆れながら彼女を抱き上げつつ、なんとな~く役得役得と思いながら車へと運ぶ。 男なんざそんなもんだよと婚約者に内心で開き直り、彼女を助手席に乗せて自分もすぐに運転席に乗りこむ。 
 後ろを見れば、赤い蜘蛛の他に大きな白い蟹みたいなの化け物が増えているのに気付いた。

 すぐさまアクセルベタ踏みこんで車を急発進させる。でこぼこした路面に車体の下をこすりつけながらスピードが一気に上がる。 この時ばかりは馬力と引き換えに燃費がやたらと悪い愛車に感謝した。

 車体が跳ねながらもメーターが100kをゆうに超える、だがこの路面じゃこれ以上だせない、車体が耐えられてもタイヤが持たないだろう。

 だがそれでも此方のほうが早いのか、じりじりと後ろの化け物との距離が開いて行く。 その事に一安心しながら慎重にハンドルを操作すると、突然声を掛かられた。

『そこの車両、応答しろ!!』

 スピーカーから通して聞こえる女性の声に一瞬ビビってしまう。 脇を見れば、一機のロボットが車と並走して走っていた。

『無線を積んでいるだろう!? 周波数は1034だ!!』

 続けて声を掛けられるが、生憎と無線なんか積んじゃいない。 トラックじゃあるまいし。

「聞こえるか!! こっちは無線なんて持っていないッ!!」

 窓を開けて大声で叫ぶ。 それが聞こえたのか、ロボットは少しの間を置いてから続けた。

『・・・・・衛士が一緒に乗っているな? そのヘッドセットをつけろ』

「は?・・・・・・・えいし?」

 パイロットの事かと思いつつ、横でぐったりとしている彼女を見る。 ・・・確かに顎になんか付けていた。

「ごめんな」

 聞こえていないだろうが、謝りつつ顎のカバーみたいな物を外して自分に付けてみる。

『・・・・・・・聞こえるか?』

「おおッ!?」

 突如、聞こえてきた声と映像に驚いてハンドル操作を誤り、大きな段差を踏んでしまう。

「な、なんだこれは?」

 いきなり視界に、目の前に浮かんでいるとしか言いようの無い映像が広がったのだ。

『網膜投影は初めてか? ・・・それより貴様何者だ?』

 浮かんだ映像の一つに赤毛の女性が映っている。 その顔は最初は呆れている様子だったが次第に険しくなる。

『何故こんな場所にいる? 目的は? 所属を言え』

「そんなのこっちが聞きたいくらいだ!!」

『なッ!?』

 思わず叫んだ泣き言に相手が絶句するのが分かった。

「助けてくれッ!! 怪我人を乗せているんだ・・・あんたの仲間だろうッ!?」

『そ、そうだ』

「頭を打っている、血が出ているが出血はそう多くない!」

『・・・・・こちらのバイタルデータでも確認している。 気絶しているだけだ、大事は無い』

「なら良かった。 で!? 何処に逃げればいい!?」

『ッ!! 待て。 CPと連絡を取って確認する』

 そう言い残し赤毛の女性の姿が消える。

(くそう・・・・・・マジなのかよ。 この状況・・・)

 さっきの返答から言って、これがビックリとかそんなくだらないモノじゃないと分かる。 少なくとも赤毛の女性は必死の様子で、そこには演技など微塵に入っている様子は無かった。

『聞こえるか? このまままっすぐ走れ、そうすれば戦車部隊の隙間に潜り込める!』

 再度目の前に現れる赤毛の女性・・・・・・正直に言うと心臓に悪いったらありゃしない。

「まっすぐ!? どのくらいの距離だ!?」」

『距離にして3000!!』

「3キロ!? 駄目だ!! 多分タイヤが持たない!」

 コーナーを攻められるようにグリップ性能の良いタイヤを履かせてはいるが、あくまでもそれはオンロードでの話だ。
 高速道路やサーキット等の路面状況が整っている道ならともかく、こんな凹凸の激しい道では扁平率の低いタイヤが長い間耐えられるわけがない。

『くっ、取りあえずそのまま走れッ!! 06、07、02のカバーに入れ!!』

 言って並走していたロボットが後方に向けて銃を撃ち始める。
 撃ち出された弾丸の衝撃でか、それともロボットが動き回る振動でか・・・・・・周囲の建物がボロボロと崩れ、車体へ降り注ぐ廃材やらコンクリの破片・・・・・・

「あぁっぁぁぁぁぁッ!! 屋根は板金難しいのに!?」

 ガンガンと景気の良い音を立てながら、角材やらコンクリの塊が車体の上を転がっていく。

「ローンが・・・・・・・新車なのに・・・・・・・まだそんなにいじってないのに・・・・・・・」

 色んな意味で絶望に打ちひしがれていると、もう2体のロボットが傍に現れ後方に向かって銃を撃ち始める。


 ―――むろん増える落下物。


「ちょっ!! 殺す気か!? お前ら!!」

『なんだ!? 何を言っている!? 問題でも起きたのか!?』

「問題大有りだよッ!! くそぅ・・・肉体的にも精神的にもいっぱいっぱいだ!!」

 ヤケクソになって叫びながらハンドルを切るが、途端風船が弾けるような音が響き渡った。

 ―――フロントタイヤが逝った。 剥き出しのホイールが地面にぶつかり盛大な火花が走る。

「あ゛あ゛あ゛」

 ホイールが変形していくのを感じつつ、呻きながらも必死に車体を直進させようとハンドルに力を入れるが、車は結局近くの壁にブツかって動きを止めた。

「ぬあっ!?」

 ぶつかった衝撃でエアバックが開き顔面を強打したが、真っ白な煙と火薬の匂いに包まれる中必死に車外に飛び出す。
 バーストしたタイヤもだが、フロントのサスが歪んでしまっている・・・・・・こうなっては車はもう走れない。 痛む顔面を撫でつつ、哀れな姿になった愛車を一瞥し助手席の彼女を引っ張り出した。

(さよならレガ○ィ・・・・・・車両保険入ってて良かった)

 憐憫と自己保身を思い浮かべつつ彼女を抱えて走り出す。 後ろでは、並走していた三体のロボットが地面に降り立って銃を撃っていた。

「・・・・・・・なんて数だよ」

 そのロボットが撃っている相手を改めて見て、体が震えるのを実感した。

 グロテスクな化け物が銃弾を受けて飛び散っている。 辺りに体液と、化け物の一部だったものが降り注いでいる。
 ロボットの持つ銃は圧倒的だった。 化け物の体をまるで粘土細工のようにぐちゃぐちゃにしていく。 だが、化け物は殺しても殺しても後から湧いて出てきた。 まるで津波が押し寄せるかの如く後から後から・・・・・・収まる気配など一切無かった。
 銃弾から逃れたのか、それとも目標が小さくて当たらないのか。 他に比べれば白くて小さな化け物が、ロボットの足元をすり抜けこちらへと向かって来た。
 うぞうぞと地面を這いながら進んでくる白い化け物の姿には嫌悪感しか抱けない。
 必死に女性を抱きかかえながら走り出す。 気絶している人間は予想以上に重い、この子を放り出せばもしかしたら逃げられるかもしれない。

(出来るか、んなこと!!)

「聞こえるか!! そこのロボット!!」

 そんな事出来るわけもない、最初からその気だったらそもそも連れてきてない。 馬鹿なこと考えた自分が嫌になりながら叫ぶ。

『逃げろ!! 走れ!!』

 赤毛の女性も必死なのが口調からわかる。

 一体のロボットが足元をすり抜ける白い化け物を踏み潰し、放った銃弾が化け物ごと地面を抉る。 それでも生き残った化け物は一直線にこちらに向かって這い寄ってくる。 
 それを振り向きながら見つつ半ば覚悟を決め、抱えている女の子を前方に突き飛ばして振り返る。

『何をしている!? 走れ、殺されるぞ!!』

「とっととこの子を連れて行け!! 手が付いてんだろ!! 拾って行けよ!!」

 目の前に迫る白い化け物、近づいてくる姿を見て思わず笑ってしまう。



 冗談みたいに太い手足、キノコみたいな不気味な頭部。



 嫌でも分かる、アレは危険だと。



 生物として認識できる、逃げろ、勝てない、殺されるだけだと。


 ガラス球みたいな真ん丸い赤い目玉、よく見れば愛嬌がある・・・・・・わけない。


「・・・ッ!」


 漏れそうになる悲鳴を噛み殺す。 逃げ出したい気持ちを抑える。 どうせもう逃げられない、逃げたくても足が震えて膝も笑っている。

 ついでに、失禁もしてるかもしれない。

 一体何秒稼げるだろうか? 10秒? いや数秒かもしれない。

 もうロボットの姿も見えない、目の前には化け物の姿が視界一杯に広がっている。

 馬鹿みたいに長い手を振り上げ、真っ赤な口を開けたその姿が、自分が見る最後の光景なのかと絶望しつつ目を閉じた。




 そして体を吹き飛ばされる衝撃とともに・・・・・・・・・・・意識は途切れた。







2010/05/06 修正


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